選んだ道で常に 満点を取りたい

1期生 林 寛之
東京工業大学でコンピュータ・サイエンスの修士号を取得後、世界的にあることで知られるゴールドマン・サックスに新卒で入社、システムエンジニアとしてのキャリアは勿論、外資系会社での経験を積み上げてきた林寛之さん。 2011年より外国人旅行者向け体験予約サイト Voyagin (ボヤジン)を立ち上げ、システム部門のトップとして事業を牽引。 一緒に事業を盛り上げてくれる方を募集中です!

今、挑戦していることを教えて下さい

2011年8月に始めた外国人旅行者向け体験予約サイト Voyagin (ボヤジン) の拡大。日本のインバウンドをもっともっと盛り上げたい、海外の人をもてなすことで日本の良さを、文化を再認識する人が増えるといいと思ってます。

(小さい頃からパソコンは家にあった)ITをちゃんと学んだのは大学生に入ってからで(ゲームが好きだったので、最初はゲームを作りたいなと思っていた)授業を通して楽しくなり、時給も高いのでITでバイトしようと早めに単位を取り終え猛勉強。学生時代に起業するような友達はほとんどおらず、ITを使って、高いお給料を頂いて、幸せな生活が送れればいいと思ってました。

新卒でゴールドマンに入社。当時、平均ボーナスが一番高い会社と言われていてw 肩書きで人が寄ってくる。 そこで知り合った人の中に、スタートアップに詳しい人や、起業する人がいて、楽しそうだなと自信があったわけではないけれど、またとない機会だと思い始めました。

渋渋在校時どんな学生生活でしたか?

楽しかったですよ。楽しかったけど…自分が普通すぎました。

真面目に勉強して、テストで100点取ることばかり考えてて。小さいですね(笑)もっと冒険しても良かったなと思います。具体的には、もっと面白い大人とたくさん出会って、早いうちから世の中の仕組みとか、人生を豊かにする術を学びたかったなと。なんでも相談できる社会人のメンターがいたら強いですよね。

これからの挑戦。そしてメッセージを

今、自分がスタートアップをやっているように、おもしろいアイデアが次々と日本でも生まれる(形になる)ようになるといいなと思います。ボク自身、今は今の事業を出来るところまで伸ばしたいですけど、将来はまた別のアイデアを形にする仕事をするかもしれません。そういう時に必要になるのが人。そのときに、このサイトを通して、渋渋の卒業生というつながりで、一緒に何かやれたりするとまた面白いですよね。

あとは、自分ひとりでやれることにも限界があるので、何かやりたいと思っている人の背中を押したい。ただ、今だとただの卒業生になってしまうので、信頼される人になるためにも、今の事業を通してある程度の実績が残せるといいなと思っています。

国を変えようと思っても、みんなそれぞれ生活があるので、そんな簡単には変われないじゃないですか。スタートアップをする人が増えて、若者が主導する国になるといいな、と思ったりしております。

人物紹介
1期生 林 寛之
1984年1月26日 東京生まれ。渋谷教育学園渋谷中学高等学校卒業。東京工業大学卒業後、ゴールドマン・サックスに入社。その後、共同でインバウンド向けウェブサービスvoyaginを立ち上げCTOとして会社を経営。社内には多国籍な人材が集まりGLOBALな事業を運営中。

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