個人としてのメディア最高峰へ

4期生 草刈和人
今回は高校1年生の時に帰国生として渋渋に編入学した経緯を持つ草刈和人さん。慶應大学を卒業後、CAモバイルにて多数の新規事業を手掛け、2014年会社員時と並行して運営をしていたブログ運営にて独立を果たす。個人としてのメディアの最高峰を目指すべく日夜、現状にとどまらない新たなチャレンジに挑戦している。

渋渋卒業から独立に至った経緯を教えて下さい

渋渋卒業後、僕はSFC(慶應義塾大学環境情報学部)に入学しました。SFCは”最先端” ”アメリカっぽい” ”広くて自由”な校風が魅力。アメリカ出身ということもあり、とても馴染みやすく、お陰様で充実した学生生活を送ることができました。最先端に関心が高く、就職活動はIT関連に絞り、CAモバイルという会社に入社しました。

在籍した5年間の中でコンテンツ運営やディレクションの業務に携わり、新規事業やコミュニケーションアプリでヒットを生み出す経験をさせてもらいました。それと並行し、会社員をやりながら個人的にブログを運営してました。しばらくすると、ブログで独立したら?と声をいただくようにもなってきていたのですが、独立できる状態で会社員やっている自分が格好良い、と思っていたので適当に受け流していました。

そんな中、会社の状況が一変。個人としてのブログの状況、そして父に受けた挑戦するなら30歳までにやれ、と言う助言。結果、独立に至りました。

会社、すごい好きでした。今でも会社のメンバーとは交流があります。”会社が嫌で独立”みたいな思考で独立するのは違うだろうと、これは今でもそう思っています。

渋渋在校時の思い出、在校生へのメッセージをお願いします!

高校3年生の時に応援団長をしました。基本的には”自分たちの代で何かをつくる”といった強い意志を持っていたので、連帯責任を強く持って、行動していた気がします。良い思い出ばかりではなく、先生に応援団が叱られるという苦い思い出もありますが、それも含めて印象に残っています。

渋渋は本当に良い学校で、帰国生だった僕達を自由に、とにかく伸ばす教育を実践していただきました。 英語の実力も衰えることなく、何よりも今でも似たバックグラウンドを持つ大切な仲間に出会うことができたことに感謝しています。

在校生の皆さんにお伝えしたいのは、進学校である以上、良い大学を目指すことはすごく大事なことだと思います。大学に行くために身につける学力も大事。ですが、同時に飛龍祭や、研修旅行、多くの仲間と話すこと、その他学校イベントなどなどを全力で楽しんで下さい!大学に行くことが目的ではなく、大学に行って輝かなければ意味がないんです。受験の仲間ではなく、一生の友と出逢い、社会で輝ける人になってほしいです。

gori.meの目標や未来像はありますか?

個人として、メディアの最高峰になりたい。と思ってます。今はメディアのマルチチャンネル化が進み、文字を読まない文化になってきていますが、これからYouTubeをはじめ、商品レビュー用動画の作成やInstagramの運用、note (https://note.mu/)を始めとした課金メディアにもチャレンジしていこうと計画しております。

個人として2年目。大きな仕事、大きなクライアントと1人でできないことにも挑戦していきます、常にやったことないことにチャレンジしていたいですね。

人物紹介
4期生 草刈和人
1987年1月17日生まれのテクノロジーの世界が大好きな帰国生。 2009年8月10日、新卒として会社員生活をスタートしながらgori.meの運営を開始。会社員と並行して運営を進めていたが、2014年6月末に独立。会社員時代以上にブログ運営にのめり込み、生活している。

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