1億人を驚かす最高にエキサイティングな映像をつくる

15期生 古市絢斗
渋渋開校後に生まれ、2016年3月に卒業したての現役慶応大生の古市さん。高校卒業パーティーを企画・運営。高校生の頃からビジネスコンテストに参加、その頃から映像プロダクションを運営するなど、”若さ”だけでは説明できないエネルギーに迫ります。

大学で何を専攻されていますか?また学外では?

 慶應のSFCで環境情報学を専攻しています。

 僕は小さなころから人を驚かすことが大好きで、人をアッと言わせるような面白いもの、考えるきっかけを与えるようなものを次々と創りだすクリエイターになることを志しています。映像やメディアアートを中心に学んでいて、秋学期からは経営戦略なども履修していく予定です。文理問わず必要に応じて自由に授業を履修できるのがこの大学のいいところですね。

 高校2年次に高校生向けのビジネスコンテストに参加して、そのときに友人と共に立ち上げた映像プロダクションを今も運営しています。まだ正式に登記していないので会社ではないですが、ちょこちょこ映像の制作案件を頂いて受託制作しています。

 とにかく毎日が楽しいです。大学ってこんなに楽しいところだったのかと。ウェイウェイ遊んで大学生が楽しいのではなく、単純に大学が楽しいです。開発経験もなんもないのに授業の課題でアプリを作らなきゃいけなかったりとかキツイこともありますが、めっちゃ楽しいです。

渋渋を選んだきっかけはなんですか?

 文化祭に来てなんとなく雰囲気が好きだったのが最初でしたね。当時はあんまりちゃんと考えていませんでした笑。当初から共学にいきたいと思っていたので、家からも近く共学の中でもトップレベルの進学率の渋渋はすぐいきたいと思いましたね。なかなか模試の結果が振るわず受験塾の講師にも志望校の変更を勧められましたが、根拠のない自信が強くあって、小5くらいからずっと第一志望でした。

渋渋での思い出は?

 6年間で一番印象的なのはオーストラリアかもしれません。英語を学びはじめてから初の海外で、2週間ホームステイするのは楽しかったです。あと高校に入ってからはスポーツフェスティバルで結構色んなフェイスペイントとかして、僕1人だいぶ浮いていましたが、いい思い出です。

 受験に関しては、高1の時からずっとSFC志望でした。大学選びに結構悩んでいて、なんとなく大学にかよって、なんとなく就職して、そこそこいい給料貰ってそこそこ幸せに生きていくのかなあ、なんて、思春期の時はかなり色んなこと考えていましたね。そんな時にSFCを知って、あ、ここしかないなって思いました。

在校生、そして渋渋へ向けてのメッセージをお願いします

 帰国生の雰囲気に学校全体のイメージがひっぱられていて、一般生に面白い人が全然いないのが僕のいた頃の渋渋の課題でした。

 もっともっと、生徒が自由にぶっ飛んだことができる環境になったらいいと思います。生徒ひとりひとりが自調自考して、もっと自発的に、「先輩ってこんなことまでやってるんだ」「学校ってこんなに自由に自分から色々やっていいんだ」って感じられる空気感が、狭い縦長の校内に溢れて欲しいです。

人物紹介
15期生 古市絢斗
1998年生まれ。渋渋卒業後、現役で慶應大学に入学しSFCで環境情報学を専攻。エネルギーに満ち溢れこれからの活躍に大いに期待のかかる十代。

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