楽しいことの詰め合わせが”夢”
現在のお仕事、また志したきっかけは何ですか?
千葉テレビアナウンサー時代にニュースやバラエティ番組を担当し、現在はフリーアナウンサーとして活動しております。AKB総選挙のナレーションや記者発表会の司会など、声に関わる仕事をしています。
学生時代にパン屋でアルバイトをしていて、陳列によってその日に売れるパンが変わることがおもしろく、そこから接客業って楽しいなって。
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陳列にも関心はあったのですが笑 陳列の仕方でお客様へパンの魅力を伝えられる、という発見がうれしくて接客が好きになりました。大学卒業後は本田技研工業株式会社の本社ショールームにて、人前で車をPRするなど、接客をしていました。そこで1人対100人の前で自分の声を使ってプレゼンし、声のトーンや緩急でお客様の反応が変わるのが、発見でした。まさに私にはパンの陳列と同じ喜びです笑 そこから次第に声を活かした仕事に就きたいと思うようになりました。
その時24歳です。学生に交じりながらアナウンサースクールで学び、翌年局アナウンサーになることができました。声を極める仕事がしたいその想いからアナウンサーになり、今はイレギュラーで夜中から働く時もあったり決して楽な仕事ではないですが、自分の声で表現することにやりがいを感じて楽しく仕事をしています。高校時代のパン屋での経験から、自分の好きなことの発見の継続になったようです。そう気がついた時から、アナウンサーも接客業だと思ってます。
渋渋在校時の経験、思い出を教えて下さい
自分たちで組み立てて作り上げていくこと、必要な物を選択する経験を学べたことが一番印象的です。研修や修学旅行は教室に分厚い時刻表が数冊あって、各班毎にルートを決める現地集合だったり、スポーツフェスティバル(運動会)や飛龍際(学習発表会)でも、とにかく自分たちで決めていく、それも先生たちが仲間のように交流しながら決めつけず、一緒になって悩んでくれたり。心の教育だったなぁって。自分が本当に体験したいものを、実現できる力をまなばせていただいたのだと思います。
在校生へのメッセージをお願いします!
私にとって仕事は大学卒業から一貫して「自分のやりたいことを実現するためのもの」でした。よく、子供に夢を与える、なんていうコピーがありますが、実は大人ほど夢を忘れてしまうんだなと、社会人になって気づきました。色々かんがえすぎて動けなくなるのです。だからこそ、今の学校で無邪気に進む力がすごく大事なんだと思います。
今、楽しいことをやって欲しい。10年先20年先って大人になっても分かりません笑 だからワクワクしながら選んで下さい、いろんなことを。楽しいことの詰め合わせが、夢になります!
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